その他−日本でネパール食材、製品、イベントに触れる

(数年間で状況が変わったので書き直し)
ここ数年在日ネパール人が増加の一途をたどり、2017年現在6万人いるとか。という流れで、ネパール人が経営する食材店が増加している。多くは雑居ビルの一室で日本人はちょっと入りにくいところだけれど慣れれば大丈夫(だと思う)。スパイス、ダルの豆類、バスマティライス、スイーツ、ククリラムなどの酒類、冷凍肉(マトン、チキン)、瓶詰のアチャール、チウラ、グンドゥルックなどがあり、ネパール料理を作るにはぴったりな品揃え。店主は日本語を理解する場合もあるが理解しない場合もある(英語も・・・な場合も)。後者の場合でもレジまで品物をもっていけばとりあえず買い物はできる(微妙な交渉や質問は無理だが。)全国にあるので、詳細は下記のまとめを参照のこと。
スパイスを安く買えるところまとめ(スパイス専門店・インド食材店・ハラルフード食材店)https://matome.naver.jp/odai/2135104424174768001

ネパール人が多く住む地域と言えば、新大久保周辺。この辺りはメディアにも多く取り上げられており、30件近くのネパール料理店があると言われている。いわゆるインネパ店(ネパール人経営の北インド風のナンとカレーを出すお店、全国にある)と違う、ネパール料理専門のお店がいくつもあり、ドホリ(歌や踊りを楽しむところ)や、ネパール食材店、クルタなど民族衣装を扱う店などある。

東京都杉並区阿佐ヶ谷に在日ネパール人の子供向けの学校があるために、この辺りも比較的ネパール人が多いと言われている。

埼玉県川越市東武東上線霞ヶ関の周辺にもネパール人が多いと言われている。詳細は以下を参照のこと。
ネパールタウン霞ヶ関(埼玉・川越)のレストラン、食材店まとめ https://tabelog.com/matome/6452/

ネパール料理の食材のみの専門店は日本にはないらしい。また、チャイナタウンのようなネパールタウン(大規模なまち)があるわけでもない。ただ、在日インド人が使うといわれているスパイスの店で食材を買うことは可能。また、ネパールに限らずアジアの料理の食材屋が多い地域はある。また、ネットで食材を販売しているところもある。スパイスに関して言えば、日本の普通のスーパーで買うよりは量が多くずっとお得(逆に言うとネパール料理やインド料理をつくらない人には使い切れない量)。

衣料品や雑貨などはエスニックの雑貨屋やフェアトレードの店などにおいている。ネットショッピングできるところも多い。ネパールのものだけを扱っているところよりも、アジアの他の国のものも扱っていてその中にネパールのものもある、というところが多い。
これ以外にもアマゾン、楽天市場、ヤフーショッピング、オークションで「ネパール」で検索するといくつかヒットします。スースhttp://sooooos.com/で「ネパール」で検索してみつかることも。カラメルhttp://calamel.jp/には他のサイトにない様な掘り出し物があったりする。



■ネパール産の食べ物を扱う店


■ネパール人が多いと言われている地域

  • 浜松、豊田など(静岡)最近減少傾向?
  • 武蔵小山、西小山、大田区など(東京)
  • 阿佐ヶ谷(ネパール人の子供のための学校がある)
  • 新大久保(コリアンタウンとして有名だが近年ネパールその他の国々の人達がお店を出すようになった。タモリ倶楽部でネパール人が経営する食材店とレストランが紹介された)
  • 霞ヶ関(埼玉県川越市


■ネパール人が経営する店など


■インド人が多いと言われている地域(食材店やレストランもある)


■アジア食材店の多い地域


■衣料、雑貨など
※ゾゾタウンで「ネパール」で検索するとニット製品、フェルト製品がヒットします。

    本はあります。

アジア雑貨仕入旅 (同時代ライブラリー)

アジア雑貨仕入旅 (同時代ライブラリー)

■フェス
ネパール関連のフェスが最近増えているような気が。。(タイとかブラジルとか他の国もやっている影響か?)他の国と比べると手作り感あふれる、という感想を持つ人が多いような。。ネパール料理、おどりなどその他いろいろ一気に楽しめるので、関心を持ち始めたような人にはいいのかも。
数年前には愛知万博でのネパールの展示もあった。

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